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企業の環境対策、最高評価獲得は日本が最多-国際環境団体が調査

  • 全ての分野で最高評価を得た日本企業は不二製油グループと花王
  • 調査は毎年実施、今年は約1万3000社から回答を得た

国際的な環境非営利団体の英CDPは7日、世界の企業を対象にした環境対策の取り組みを評価する調査の結果を公表した。日本企業で最高評価のAを獲得したのは74社で、国別では昨年に続き最多となった。

  CDPは機関投資家から依頼を受ける形で、2003年から毎年この調査を行っている。今年は約1万3000社から回答があり、調査結果は主に投資判断に活用される。

  調査対象は気候変動対策、水資源保護、森林保全の3分野で、AからDマイナスまでの8段階で評価する。どれか一つでもA評価だった企業の数は国別で、最多の日本に続き米国が43社、フランスが23社に上った。

  全ての分野でA評価だったのは世界で14社で、このうち日本企業は不二製油グループ本社花王の2社だった。

  CDPの冨川海シニアマネージャーは「日本では昨年、政府が2050年のカーボンネットゼロ目標を打ち出し、それが企業の環境に関する取り組みや開示を後押しした側面がある」と話した。

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