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米債務上限引き上げで国防権限法案とのリンクも-下院民主党首脳

米議会指導部は連邦債務上限引き上げを巡る与野党対立の打開策として、国防権限法案とリンクさせて上下両院可決を目指す手法を検討している。民主党下院ナンバー2のホイヤー院内総務は6日、記者団との電話会見で、「現実性があるかどうかは分からないが、可能性の一つだ」と説明した。

  共和党は債務上限の再度の引き上げに賛成することはないとの立場を明確にしているが、国防権限法案は毎年、超党派の支持を得て可決・成立するのが一般的だ。

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  米財務省は議会による債務上限引き上げがない場合、今月15日以降は支払いの履行が困難になる恐れがあると警告。ただ、外部のアナリストは政府資金が底を突くまでもう少し時間的余裕があるだろうと指摘している。

  ホイヤー院内総務は、債務上限引き上げを国防権限法案とともに下院で可決し、上院では通常の60票ではなく単純過半数で採決・可決することができるようリンクさせる方法について、「はっきりしていない部分が多少ある」と述べ、詳細をほとんど示さなかった。

  可能性の一つとしては、債務上限を賛成51票で引き上げる手順を国防権限法案に盛り込み、こうした規則変更がいったん成立後、民主党会派が上院採決で共和党の支持なしで引き上げを可決することが考えられている。

原題:

Congressional Leaders Eye Tying Debt Ceiling to Defense Bill(抜粋)

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