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レバレッジドローン市場で売り出し見送り相次ぐ-投資家が慎重姿勢

  • CMグループは5.9億ドル相当の売り出しを見送り-2日間で2例目
  • アメリカン・フィジシャン・パートナーズも売り出しを先送り

デジタルマーケティング会社CMグループが3日、米市場でのレバレッジドローンの売り出しを取りやめた。こうした事例は2日間で2例目。一部の投資家が年末の案件急増の中で取引を厳選する姿勢を強めている。

  創業4年のCMグループは5億9000万ドル(約670億円)に相当する期間7年のレバレッジドローンの売り出しを見送った。同社は調達する資金をチーターデジタルとの経営統合と債務借り換えに充てる考えだった。事情に詳しい複数の関係者が語った。CMグループの担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。

  2日にはアメリカン・フィジシャン・パートナーズが同様にローンの売り出しを先送りした。同社が投資家の需要確保に苦戦していると、ブルームバーグが先に報じていた。

  今年のレバレッジドローン市場ではレバレッジドバイアウト(LBO)向け資金やプライベートエクイティー(PE、未公開株)保有者に対する支払いなどさまざまな目的で資金調達が行われてきた。先週には買収資金確保を急ぐ年終盤の動きが見られたが、一部の投資家はポートフォリオのリスク追加に一段と慎重になっている。

原題:

Leveraged Loan Market Sees Second Pulled Deal in Two Days(抜粋)

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