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ペロシ米下院議長、ウイグル強制労働防止法案を週内採決の予定

  • ウイグル族弾圧を巡り中国への制裁科すことが目的
  • 弾圧に加担する企業・団体のリスト作成を国土安全保障省に義務付け

ペロシ米下院議長は6日、イスラム教徒の少数民族であるウイグル族への弾圧を巡り中国に制裁を科すことを目的とするウイグル強制労働防止法案を週内に採決する予定を示した。中国の反発は必至で、米中間の緊張は一段と高まりそうだ。

  この少し前には、ホワイトハウスのサキ報道官が中国の人権侵害を理由に北京冬季五輪の外交的ボイコットを発表していた。

米、北京五輪の外交的ボイコットを発表-NZも外交団派遣せず 

  ペロシ議長は発表資料で「団結した国際社会の一員として、われわれには中国政府に説明責任を果たさせるほか、同地域と世界における人間の尊厳と自由のために立ち上がる機会と責任がある」と説明。外交的ボイコットに踏み切った政府の決定も称賛した。

  同法案は国土安全保障省に対し、中国の新疆ウイグル自治区でのウイグル族や他の民族弾圧に加担している企業・団体のリスト作成を義務付ける内容。米税関・国境警備局(CBP)局長が例外として認めない限り、全ての産品が強制労働の下で作られていると見なす「反証を許す推定」規定も盛り込まれた。

  上院では同様の法案が超党派の支持を得て既に通過している。

米上院、ウイグル強制労働防止法案を可決-新疆から輸入原則禁止 (1)

  中国外務省の趙立堅報道官は3日の北京での記者会見で、新疆ウイグル自治区で強制労働が行われているとの疑惑を「うそ」と断じていた。

原題:

Bill to Punish China Over Uyghur Oppression to Get House Vote(抜粋)

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