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きょうの国内市況(12月3日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、コロナ新変異株への不安後退-東証1部の9割超が上昇

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  東京株式相場は反発。新型コロナウイルスのオミクロン変異株に対する行き過ぎた不安が後退した。米ファイザーはオミクロン株へのワクチンの有効性を示すデータを2-3週間以内に入手できる見通しを示した。前日まで値を崩していた空運や陸運株などに見直し買いが入った。東証1部の値上がり銘柄数は全体の9割を超えた。

  • TOPIXの終値は前日比31.49ポイント(1.6%)高の1957.86
  • 日経平均株価は276円20銭(1%)高の2万8029円57銭

松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト

  • 株式市場で、オミクロン変異株の感染拡大による悪影響への過度な警戒感が和らいだ。日本は国際線新規予約の停止要請の取り下げ、米国も入国時に義務付けるコロナ検査は搭乗1日前と規制は緩い印象だ
  • ファーストリテイリングは既存店売上高の悪化を受けて株価が下落し、ソフトバンクグループ株も売り優勢になり、日経平均の上値の重さが目立った

東証33業種

上昇率上位空運、海運、陸運、繊維、不動産、鉄鋼
下落率上位その他製品

 

●債券は上昇、米長期金利が時間外取引で低下し買い優勢

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   債券相場は上昇。米長期金利がこの日の時間外取引で低下したことを受けて買いが優勢だった。10年債利回りは節目の水準に低下し、ここから先はゼロ%も視野に入るため上値が重いとの声も聞かれた。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.05%
  • 新発20年債利回りは0.45%、新発30年債利回りは0.665%といずれも0.5bp低下、新発40年債利回りは1.5bp低下の0.705%
  • 長期国債先物12月物の終値は14銭高の152円11銭。徐々に水準を切り上げ、引けにかけて一時152円12銭と約3カ月ぶり水準まで上昇した

みずほ証券の松崎涼祐シニアマーケットアナリスト

  • 米長期金利が時間外取引で低下したことが支援材料になった
  • 10年債は底堅い一方で、これ以上利回りが低下するとゼロ%が視野に入るため、ややこう着している

●ドルは113円前半、米金融政策正常化観測が支え-米雇用統計見極めへ

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   東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=113円台前半を中心に推移した。オミクロン株の感染拡大懸念からリスク回避の円買いが強まる場面も見られたが、米金融政策正常化の加速観測を背景に下値は堅く、午後には株価上昇に伴い小じっかりとなった。この日は米国で雇用統計の発表があり、全般的に様子見姿勢が強い中、値動きは限定的となった。

 
  • ドル・円は午後3時12分現在、前日比0.1%高の113円20銭。112円96銭まで弱含んだ後、一時113円26銭までじり高
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数はほぼ変わらずの1183.96

大和アセットマネジメントの亀岡裕次チーフ為替ストラテジスト

  • 市場ではオミクロン株に対する懸念はありつつも、一方的に懸念が高まる感じではなくなってきている
  • ドル・円が前日比プラスで推移している大きな要因の一つはFOMC(米連邦公開市場委員会)メンバーからタカ派発言が相次いでいること。テーパリング(債券購入の段階的縮小)加速と利上げに備えるような発言をしており、ドル高に作用している
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