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中国テクノロジー株が下げ拡大、滴滴グローバルが米上場廃止準備

  • ハンセンテック指数は一時2.6%安と昨年7月の算出開始以来の安値
  • 構成企業の時価総額は2月のピークから約1兆5000億ドル減少

中国のテクノロジー株は3日の香港市場で下げ幅を広げ、過去最安値更新に向かっている。中国企業株が米国で上場廃止に追い込まれる可能性が懸念されている。

  中国の配車サービス大手、滴滴グローバルは米上場廃止の準備を開始したことを明らかにした。米国に上場する本土企業への中国当局の監視が強まる中で、テクノロジーセクターへのセンチメントが一段と悪化した。

  中国の大手テクノロジー企業で構成するハンセンテック指数は一時2.7%安と昨年7月の算出開始以来の安値を付けた。構成企業の時価総額は2月のピークから約1兆5000億ドル(約170兆円)減少している。

  国信証券(香港)金融控股のアナリスト、ゲーリー・チン氏は「中国企業が米国で上場廃止に追い込まれれば、米投資家は米国預託証券(ADR)を熱心に売ると予想される。該当企業の香港上場株への下押し圧力が高まるだろう」と指摘した。

原題:China Tech Rout Deepens to $1.5 Trillion as Didi Emboldens Bears(抜粋)

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