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ブラックストーン、ジェームズ氏も引退-1人残ったビリオネア創業者

  • ジェームズ氏はブラックストーンの執行副会長を退き1月に引退する
  • シュワルツマン氏と共に支配的力を持つPE投資会社に育て上げた

ブラックストーン・グループのトニー・ジェームズ執行副会長とスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は、過去20年で支配的力を持つプライベートエクイティー(PE、 未公開株)投資会社に同社を育て上げ、ディールメーキング業界で侮れないコンビとなった。

  しかしジェームズ氏が1月に引退し、シュワルツマン氏だけが残される。ブラックストーンの執行副会長をジェームズ氏(70)が退くニュースは、ウォール街で名高いレバレッジドバイアウト企業における世代交代の新たな兆しといえる。

  ビリオネア創業者世代がより若いリーダーにバトンタッチする動きが続く中で、シュワルツマン氏(74)は唯一流れに抵抗する存在だ。他の創業者らの世代交代の対応を称賛する一方、自分の計画については何も語らない。

  シュワルツマン氏は内部文書でジェームズ氏について、「退任を意図する時期よりずっと前に後継の話し合いを始めることで、時間という贈り物をくれた。われわれはジョン・グレイ氏という素晴らしい後継者を特定し、養成し、教育できるようになった」と説明した。ブルームバーグが文書を入手した。

  グレイ氏が先月の会議で語ったところでは、ブラックストーン内部では継承作業が何年も続いており、同氏をジェームズ氏が指導し、会社の重要事項に関与させた。グレイ氏は2018年にジェームズ氏から社長と最高執行責任者(COO)職を引き継いだ。

 

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原題:Schwarzman Holds On as James’s Exit Shapes Blackstone Succession(抜粋)

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