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米エヌビディアのアーム買収阻止へ行政審判-FTC

更新日時
  • 買収計画実現なら半導体市場の競争を阻害するとFTC
  • アーム買収は業界に恩恵もたらし競争を促進するとエヌビディア
Nvidia headquarters in Santa Clara, California, U.S., on Tuesday, Feb. 23, 2021. Nvidia Corp. is expected to release earnings figures on February 24.
Nvidia headquarters in Santa Clara, California, U.S., on Tuesday, Feb. 23, 2021. Nvidia Corp. is expected to release earnings figures on February 24. Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

米連邦取引委員会(FTC)は2日、 米半導体メーカー、エヌビディアによる英半導体設計会社アーム買収計画が実現すれば半導体市場の競争を阻害するとして、買収阻止を目指し行政審判手続きを開始した。アームはソフトバンクグループ傘下。

  FTCはこの日の発表資料で、同計画が実現した場合、エヌビディアの競合メーカーが半導体開発で必要になる設計の分野でもエヌビディアが支配的な地位となると主張した。

  FTCのベドバ競争局長は同資料で、「FTCは半導体コングロマリットが誕生することで次世代技術開発が阻害されることがないよう、業界で過去最大規模の合併阻止に向け訴訟を起こす」と説明した。

  エヌビディアは発表資料で、アーム買収は業界に恩恵をもたらし、競争を促進することになると表明。エコシステム支援のためにアームに投資すると説明した。

  FTCの決定が報じられると、エヌビディアの株価は一時、反落。その後、回復し2.2%高で終了した。

原題:U.S. Sues to Block Nvidia’s $40 Billion Chip Deal for Arm (1)*NVIDIA SAYS IT WILL INVEST IN ARM TO HELP ECOSYSTEM(抜粋)

(エヌビディアのコメントなどを追加して更新します)
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