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オミクロン株の高い致死性示す証拠ない、逆の可能性も-豪首席医務官

  • 世界で300を超える感染例の全てが非常に軽症か全く症状がなかった
  • ほぼ例外なくアフリカ南部からの渡航者であり、ワクチンは2回接種
An employee walks past closed departure gates in a departure hall at Narita Airport in Narita, Chiba Prefecture, Japan, on Tuesday, Nov. 30, 2021. 

An employee walks past closed departure gates in a departure hall at Narita Airport in Narita, Chiba Prefecture, Japan, on Tuesday, Nov. 30, 2021. 

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

オーストラリア政府のケリー首席医務官は、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、他の株と比べて致死性が高いことを示す証拠はなく、実際はその反対かもしれないとの認識を示した。

  ケリー首席医務官は音声メッセージで、「多くの国で300を超える感染例が診断されているが、全てが非常に軽症か症状が全くなかった」と指摘。「世界中の多数の国で診断された感染例の多くは、ほぼ例外なくアフリカ南部からの渡航者であり、ワクチンを2回接種していた」と説明した。

  ケリー氏は「彼らは重症化していない。そのため今後の成り行きを見守り、さらに情報を集める必要がある」とした。

  豪州ではこれまでオミクロン株の感染がニューサウスウェールズ州の6件を含め、計7件確認されている。

 

原題:No Evidence Omicron Is Deadlier, Australia Health Chief Says(抜粋)

 

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