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米暫定予算3日に期限、延長で共和党と対立解けず-政府閉鎖の恐れ

  • 対象期間をいつまで延長するか共和党から提案はまだない
  • ワクチン義務化などに反対する一部共和党議員が妨害も辞さない構え
U.S. President Joe Biden takes a question while speaking on the nation's supply chains in the Eisenhower Executive Office Building in Washington, D.C., U.S., on Wednesday, Dec. 1, 2021

U.S. President Joe Biden takes a question while speaking on the nation's supply chains in the Eisenhower Executive Office Building in Washington, D.C., U.S., on Wednesday, Dec. 1, 2021

Photographer: Ting Shen/Bloomberg

米政府機関が今週末に短期間の閉鎖追い込まれるリスクが1日時点で高まっている。財源を手当てする暫定予算案を巡り民主、共和両党の対立が解消されず、新型コロナウイルスワクチンの接種義務化などに反対する一部の共和党議員は妨害も辞さない構えだ。

  議会民主党は2022会計年度(21年10月-22年9月)予算案を巡る上院共和党との行き詰まりが打開できない状況で、12月3日に期限を迎える暫定予算の対象期間を来年1月以降に延長することを目指す。相違はやがて解消されると党指導部は自信を示すが、暫定予算案の審議のめどは立っていない。

  民主党は暫定予算の対象期間をいつまで延ばせるかについて共和党側から提案を現時点で受け取っていない。バイデン政権は一定規模以上の民間企業にコロナワクチン接種ないし定期検査を義務付ける方針だが、共和党保守派の一部が予算措置を妨害するため政府機関の閉鎖を引き起こそうとするとの懸念も高まっている。

  1日午後の段階で、ワクチン義務化のための財源を暫定予算案から除外する修正に向け単純過半数による投票を認めることで、対立を解消する可能性が示唆された。

  共和党のクルーズ上院議員は「非常に良い解決策になると思う」と発言。共和党のマコネル上院院内総務は政府財源の手当で隔たりはないと思うとした上で、「われわれは(政府機関を)閉鎖しない」と述べた。

原題:Congress’s Rifts Heighten Shutdown Risk as Money Runs Out (2)(抜粋)

 

 

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