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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース

  • オミクロン変異株、ベージュブック、米経済指標
  • 中国企業の海外上場の抜け穴、国債は売りか買いか
A vial and prepared doses of the Pfizer-BioNTech Covid-19 vaccine.

A vial and prepared doses of the Pfizer-BioNTech Covid-19 vaccine.

Photographer: Dwayne Senior/Bloomberg

新型コロナウイルスのオミクロン変異株はワクチンを打てば重症化を防げるとの見方が出ていますが、感染スピードが速いことも特徴のようです。米国で初めて感染が確認されると、米国株は下げに転じました。一方で米国債や円が買われ、にわかにリスク回避の動きが強まってきました。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

米国でも

世界保健機関(WHO)の主任科学者、ソーミャ・スワミネイサン氏はオミクロンについて、ワクチンで重症化を防げる公算が大きいとの見方を示した。南アフリカ共和国では、過去24時間に新たに確認された新型コロナ感染者が前日のほぼ2倍となった。米疾病対策センター(CDC)は同国内で初の感染を確認した。確認されたのはカリフォルニア州で、11月22日に南アから戻った渡航者から検出された。感染者はワクチン接種済みで症状は軽く、現在は自己隔離中。

速いペースで

米地区連銀経済報告(ベージュブック)によれば、米経済は11月半ばにかけて緩慢ないし緩やかなペースで拡大した。サプライチェーンの混乱と労働力不足の中、物価の上昇は全国に広がった。ベージュブックは「物価は緩やかないし速いペースで上昇。経済のあらゆる分野で広範に上昇した」と指摘。「原材料への強い需要と物流面での困難な状況、労働市場の逼迫(ひっぱく)に起因する投入コストの上昇が幅広く見られた」と記した。

堅調な米統計

ADPリサーチ・インスティテュートが発表した11月の米民間雇用者数は前月比53万4000人増と、引き続き順調な拡大を示した。予想中央値は52万5000人増だった。米求人件数は過去最高近辺にあるが、少しずつ職が埋まっている状況が示唆された。米供給管理協会(ISM)が発表した11月の製造業総合景況指数は61.1と、前月の60.8から上昇した。新規受注の加速や、生産と雇用の改善が寄与した。

抜け穴に対処

中国当局は、海外投資家から資金調達することを目的とした変動持ち分事業体(VIE)と呼ばれる構造を使った外国株式市場への上場を禁じる計画だ。複数の関係者が明らかにした。中国のテクノロジー企業が長らく活用してきた抜け穴をふさぐ。今月中にもまとまる可能性がある国外上場規則の新草案に盛り込まれる見直しの一部だという。

売りか買いか

40年以上にわたる債券市場のベテラン、ボブ・マイケル氏は、社債を買い進めている。国債を売って資金を作り、このバーゲンに加わるよう投資家に呼び掛けている。社債の好機は明らかで、企業の財務が強固だからだと説明した。一方、ブラックロックでは国債へのエクスポージャーを増やしていると、マルチアセット戦略担当ポートフォリオマネジャーのルパート・ハリソン氏が明らかにした。国債は市場の混乱に対して「実際に有効に機能している」と説明した。

 

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