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元ゴールドマンの運用者、中国の不動産債に投資するファンド開始へ

ゴールドマン・サックス・グループで高リスク企業の債券や株式の購入、融資を手がけるスペシャル・シチュエーションズ・グループ(SSG)の責任者だったジェーソン・ブラウン氏は、苦境にある中国の不動産業界のローンと社債に投資する新ファンドに2億4500万ドル(約280億円)を集めた。

  ブラウン氏の香港を本拠とするアーカン・キャピタルは、アーカン・チャイナ・リアル・エステート・ファンドの初回の資金調達を締め切った。来年1-6月には追加資金を調達する計画だと、1日付の電子メールで明らかにした。同ファンドはストレストおよびディストレスト資産に投資する。

  Tロウ・プライス・グループやアリアンツ・グローバル・インベスターズ、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントなども売り込まれた中国不動産業界の資産に投資機会を見いだしている。

  ブラウン氏は発表資料で「中国不動産業界のハイイールド債の急落は魅力的な投資機会を生み出した。今後2、3年に実を結ぶと期待できる」とし、「現在の価格設定は歴史的に高いデフォルト率とシステム全体の危機を示唆しているが、不動産セクターの経済的重要性を考えると政策当局がこれを容認する可能性は低い」と説明した。

 

原題:Ex-Goldman Manager Raises Fund for China Property Debt (1)(抜粋)

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