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きょうの国内市況(12月1日):株式、債券、為替市場

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●日本株4日ぶりに反発、押し目買い優勢-電機や機械など輸出関連高い

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  東京株式市場は4営業日ぶりに反発。前日までに連日で値を崩し、株価水準を割安とみた押し目買いが優勢となった。外国為替市場で円相場が対ドルで下落する中で、電機や機械、自動車などの輸出関連が上昇。鉄鋼や非鉄金属などの素材株も高かった。

  • TOPIXの終値は前日比8.39ポイント(0.4%)高の1936.74
  • 日経平均株価は113円86銭(0.4%)高の2万7935円62銭

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフストラテジスト

  • 米国株先物が上昇する中で出遅れていた投資家が買っている印象だ。大きく水準を下げた日本株は自律反発しやすかった
  • きのうの米株安を受けて日本株にも売りが出たものの続かなかった。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の証言は、物価上昇が一時的ではないと認める衝撃的な修正だったが、押し目買いの勢いが上回った
  • オミクロン変異株への警戒感もやや和らいだ。アストラゼネカのワクチンが効かない証拠はないと伝わったのも意識されただろう。ただパウエル氏のタカ派転換やオミクロン株の変異の度合いの大きさを踏まえると株価の調整余地はまだある

東証33業種

上昇率上位パルプ・紙、海運、機械、輸送用機器、不動産、非鉄金属
下落率上位情報・通信、医薬品、食料品、小売業

 

●債券は下落、10年債入札前に売り優勢-米長期金利が時間外取引で上昇

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  債券相場は長期債を中心に下落。あすの10年債入札を前に高値警戒感から売りが優勢だった。米長期金利がこの日の時間外取引で上昇したことも上値を重くした。

  • 新発10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.065%
  • 新発20年債利回りは0.455%、新発30年債利回りは0.67%といずれも0.5bp上昇
  • 長期国債先物12月物の終値は6銭安の151円88銭。米長期金利が時間外取引で上昇したこともあり序盤から売りが先行し、一時151円81銭まで下落。午後に入り同金利が上昇幅を縮小したことを背景に徐々に下げ幅を縮小した

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 10年債はきのう利回りで0.05%~0.10%のレンジの下限を打ち、高値警戒感が出ている
  • あすの10年債入札を控え投資家は上値追いに慎重になっている
  • 米利上げ観測の強まりもあり米長期金利がこのまま低下基調を続けるとはみな思ってない

●ドル・円は上昇、タカ派FRB受けた米金利上昇が支え-113円台半ば

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   東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派発言を受けて米金利が中短期を中心に上昇したことが相場を支えた。時間外取引の米株先物高や、この日の日本株の上昇も追い風になった。ただ、オミクロン変異株に絡んだニュースに関しては引き続き警戒感が残った。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時13分現在、前日比0.2%高の1ドル=113円44銭。ここまで113円09銭を安値に一時113円55銭まで上昇
    • 前日には一時112円53銭と10月11日以来の安値を更新したものの、パウエルFRB議長の発言を受けて113円70銭まで反発する場面も

外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長

  • 米株安の割には日本株がしっかりで、米株先物も時間外で上昇。また米金利も上昇していることがドル・円の上昇要因に
  • 11月は感謝祭明け、かつ月末でオミクロン変異株を受けた強烈なポジション調整が進行したが、月が替わってリスクテーカーが動きやすくなったこともドル・円を支えていそう
  • ドル・円はパウエルFRB議長発言後の高値である113円70銭台を超えられるかは微妙。月末要因も絡んでバラバラな動きだった米国市場が月がわりでどうなるか見極め必要。またしばらくは変異株の関連報道に一喜一憂しそう
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