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米株価指数先物が上昇、パウエルFRB議長発言を冷静に受け止め

米株価指数先物は1日のアジア市場で上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長のタカ派寄り発言をトレーダーは冷静に受け止めた一方で、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による経済的影響を引き続き見極めている。

  ナスダック100指数先物12月限は一時1.1%上昇。前日の下げの半分以上を回復した。S&P500種株価指数先物は0.7%、ダウ工業株30種平均先物は0.3%、それぞれ値上がりしている。

  パウエル議長は11月30日に上院銀行委員会の公聴会で、債券購入のテーパリング(段階的縮小)を数カ月早く完了する是非を当局が議論するのは適切と述べ、これを受けて同日の米株式相場は大幅下落した。議長は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)によるインフレ率上昇はおおむね一過性の要因によるものだと何カ月にもわたり主張していたが、議会証言では「恐らくこの言葉を使わないようにする良いタイミングが来た」と発言した。

パウエル議長「一過性」の表現撤回-早期利上げの可能性に道開く

  インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジストはパウエル議長の発言について、観点によって受け取り方が異なってくるとし、市場では一方向の動きを織り込むような状況になっていないとコメントした。

日本株は反発、割安感で押し目買い優勢-電機や自動車買い

 

Nasdaq 100 contracts shift direction daily
 
 

 

原題: U.S. Stock Futures Jump as Traders Take Powell Remarks in Stride(抜粋)

 

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