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豪州GDP、7-9月は前期比1.9%減-予想より小幅なマイナス

  • 前年同期比では3.9%増-新型コロナ禍前のペース上回る
  • 貿易と財政出動が家計支出の減少を一部補った

オーストラリア経済は7-9月(第3四半期)にマイナス成長となったが、マイナス幅は市場予想より小幅にとどまった。貿易と財政出動が家計支出の減少の影響を一部補った。人口の多い東海岸で新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)が実施されたものの、豪経済の底堅さが示された。

  豪統計局が1日発表した7-9月期の国内総生産(GDP)は前期比1.9%減。市場予想では2.7%減が見込まれていた。前年同期比では3.9%増と、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前のペースである2%前後の伸びを上回った。

  豪統計局の国民経済計算責任者代行のショーン・クリック氏は、内需の減少が響いたと指摘。「内需減少は一部のみ貿易と公共部門支出の伸びによって相殺された」と説明した。

  GDP発表後、豪ドルは1豪ドル=0.7133米ドルに上昇。豪3年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し0.96%となった。

  • 家計支出は4.8%減
  • 家計部門の貯蓄率は19.8%と、前期の11.8%から上昇
Household spending tanks due to virus lockdowns in Q3
 
 

原題:Australia’s Economy Contracts by Less-Than-Expected 1.9% (1)、*AUSTRALIA 3-YR YIELD JUMPS AS MUCH AS 9 BPS TO 0.96% AFTER GDP (抜粋)

 

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