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ソフトバンクVF2、工業用資材の取引市場運営スタートアップに出資

  • レイバスの評価額7.5億ドル、資金調達後に7倍増-約1億ドルから
  • 調達資金はマーケットプレイス拡大と関連サービスに充てるとCEO

鉄鋼など工業用資材の取引市場を運営するスタートアップの米レイバス・インターナショナルは、ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)を含む投資家から資金を調達した後、自社の価値評価額が7億5000万ドル(約850億円)と7倍余りに増えたと明らかにした。

  ジョン・アームストロング最高経営責任者(CEO)はインタビューで、調達資金は自社のマーケットプレイス拡大のほか、物流・金融分野の関連サービス提供に向けた投資に充てると説明した。同社は既に欧州で事業を展開しており、ベルリンと東南アジア(シンガポールが濃厚)に地域のハブを設ける計画だ。「こうした市場で地域に根差すことが重要だと考えている」とアームストロング氏は語った。  

John Armstrong
ジョン・アームストロング氏
出典:Reibus

  2018年にレイバスを共同で創業したアームストロング氏はソフトバンクグループからの出資を受け入れた理由として、世界的なネットワークやマーケットプレイスを手掛ける企業の世界展開を支援した経験、銀行との関係などを挙げた。同氏によると、ソフトバンクGのデービッド・ボリス氏がレイバスの取締役会に加わる予定だという。

  レイバスの直近の評価額は1億ドル前後だった。同社の既存投資家にはカナン・パートナーズ、イニシャライズド・キャピタル、ノサラ・キャピタルなどが名を連ねている。

原題:SoftBank Vision Fund 2 Backs Steel, Aluminum Marketplace Reibus(抜粋)

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