コンテンツにスキップする

中国の女子テニス選手巡るIOCへの批判に反論-パウンド委員

  • 批判は「少しばかげていると思う。証拠に裏付けられていない」
  • ブルームバーグテレビジョンに対し30日語った
Peng Shuai of China during the 2020 Australian Open in Melbourne. (
Peng Shuai of China during the 2020 Australian Open in Melbourne. ( Photographer: Mark Kolbe/Getty Images AsiaPac

国際オリンピック委員会(IOC)最古参のディック・パウンド委員は30日、中国の女子テニス選手、彭帥さんが無事だと言い張ることでIOCは中国政府を怒らせないようにしているとの批判に反論した。

  同委員は「率直に言って、少しばかげていると思う。証拠に裏付けられていない」とブルームバーグテレビジョンに語った。

  「あらゆる人々が彭さんが生きていて健康であり、拘束されていないことを確認するために彼女と連絡を取ろうとしていた」と指摘し、「IOCはそれができた世界で唯一の組織だ。手始めとしてとても良かったし、彼女が元気だと誰もが安心したと考えている」と述べた。

関連記事:

  彭さんは11月初め、中国の張高麗元副首相との性的関係が10年ほど続いていたとの告白をソーシャルメディアに投稿。この投稿はその後、インターネット上から削除され、メディアや女子テニス協会(WTA)が彭さんと接触を試みたが、連絡が取れなかった。

  IOCは21日、彭さんとの30分にわたるビデオ通話を行い、バッハIOC会長が彭さんの無事を確認したと述べていた。ただ、来年2月に北京で開催される冬季五輪を控える中で、IOCはなぜIOC以外、彭さんと接触できないのかや、彭さんがなぜ中国版ツイッターとされる「微博(ウェイボ)」に持つ自身のアカウントに投稿しないのかなどを含め、彭さんを巡る重大な懸念には対応していない。

原題:Olympics Official Slams Critics of Peng Shuai Call As ‘Silly’(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE