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米債務上限「Xデー」、金融市場の焦点に再浮上-議会に期限迫る中

  • 議会はテクニカルデフォルトと政府機関閉鎖を回避する必要
  • ベースシナリオは財務省の財源が1月に枯渇-ライトソンICAP

米連邦政府債務が法定上限に達する「Xデー」が再び金融市場の注目を集めている。議会は財務省が支払いを履行できなくなるテクニカルデフォルト(債務不履行)に加え、政府機関閉鎖の回避でも迅速な行動を迫られている。

  現行の暫定予算が12月3日に失効することから、政府機関の一部閉鎖を回避するには今週中に何らかの形の新たな暫定予算案が必要になる。トレーダーはこの暫定予算の失効日に関するガイダンスに注目する見通し。

  ジェフリーズのエコノミスト、トーマス・サイモンズ、 アニタ・マーコウスカ両氏はリポートで、「イールドカーブのうち3カ月物は、より短期物での債務上限リスクとより長期物での利上げリスクの双方を回避したいフロントエンド投資家にとって最適の期間のようだ」と指摘。

  「われわれには2022年5月の利上げは現時点ではあり得ないと思われるが、市場はこれを非常に現実的な結末と見なし始めている」と述べた。

  事情に詳しい関係者によると、下院民主党は政府資金を1月の中・下旬まで手当てする新たな暫定予算案の提案を検討している。

  ライトソンICAPのチーフエコノミスト、ルー・クランドール氏は「われわれのベースシナリオは引き続き、議会が行動せずに財務省の財源が1月前半に枯渇するというものだ」と述べた。

原題:Debt Ceiling Returns to Focus as Congress Faces Urgent Deadlines(抜粋)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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