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Photographer: Spencer Platt/Getty Images North America
Cojp

ニューヨーク市、冬季のコロナ感染拡大スタートか-州は非常事態宣言

  • 検査陽性率が2カ月ぶり高水準、入院患者数はわずか2週間で25%増
  • NY州では基本的なCOVID19の安全対策の必要性高まる-知事

ニューヨーク市では、ホリデーシーズンの旅行や集会イベント、一段と寒い季節が始まったばかりだが、新型コロナウイルスの冬季感染拡大の兆候が既に見られつつあるようだ。

  同市では26日に新型コロナの新規入院患者が100人を超える中、検査陽性率が2カ月ぶりの高水準となった。入院患者数は12日の370人から463人と、わずか2週間で25%増加。陽性率の7日平均は9月末以来となる2%超えとなった。この数字には抗原検査の結果は含まれない。

  ニューヨーク州のホークル知事は26日遅く、非常事態を宣言。27日には、老人ホームや高齢者施設などに対し利用者全員についてブースター(追加免疫)接種を可能とするよう命じた。同知事が同日明らかにしたところによれば、ニューヨーク州のコロナ入院患者は2696人と、1週間前の2249人から増加している。

Governor Hochul Holds Press Briefing On Covid-19
ホークル知事(9月30日)
Source: Bloomberg

  ホークル知事は声明で「海外でオミクロン株が新たに報告されたことに加え、今冬の感染拡大の警戒すべき兆候から、ニューヨーク州ではこれまで以上に基本的な新型コロナウイルス感染症(COVID19)の安全対策の必要性が高まっている」と指摘した。

  バイデン大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は28日、オミクロンは感染力がより強力なもようであり、米国にも「必然的に」流入するだろうと語った。

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原題:

New York City May Be at Start of Winter Surge of Covid-19(抜粋)

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