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ボスティック氏、新変異株リスク重大視せず-テーパリング加速に含み

  • 来年2回の利上げは「もちろん可能性がある」
  • 経済の勢いによって次の感染の波を乗り切れる可能性

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米アトランタ連銀のボスティック総裁は、新型コロナウイルスの新たな変異株が米国経済に及ぼすリスクを重大視しない姿勢を示し、インフレ抑制に向け資産購入の縮小ペースを加速することにオープンだと述べた。

  今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つボスティック氏は26日のFOXニュースのインタビューで、「購入縮小ペースを加速することに極めてオープンだ」と指摘。「ここ数カ月のような経済の勢いが続いた場合、私にとっては2022年4-6月(第2四半期)前半や1-3月(第1四半期)後半がいずれも購入停止の可能性がある時期の合理的な選択肢として浮上している」と述べた。

  来年2回の利上げが見込まれるかについては「それはもちろん可能性がある。私はいかなる行動の可能性も排除しない」と答えた。

Federal Reserve Bank Of Atlanta President Raphael Bostic Speaks At Harvard Business School Club
ボスティック総裁
Source: Bloomberg

  ボスティック氏は、新たな変異株によって経済が幾らか減速する可能性があるものの、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)中に学んだ教訓は、逆風が過去よりも小さくなることを示唆していると語った。

  同氏は「経済には現在大きな勢いがある」とし、「この勢いによって次の波を乗り切ることができると期待している」と述べた。ただ、こうした見通しは「新たな変異株がデルタ株に類似しているとの前提に基づいている」とも指摘した。

原題:Bostic Plays Down Risk From New Variant, Is Open to Faster Taper(抜粋)

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