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楽天Gが6本立て総額3000億円を起債、円債で同社最大規模

更新日時
  • 投資家からの需要が高かったため、増額して調達を行った-楽天G
  • 最終的に約3500億円の応札、投資家の声を反映して利率決定-主幹事

楽天グループは26日、6本立て総額3000億円に上る普通社債の発行条件を決めた。一度に発行する円建て債としては同社最大規模となる。

  主幹事が明らかにした発行条件と最終需要は以下の通り。

年限

利率

(%)

発行額

(億円)

最終需要倍率
0.50750         約1.3
0.60450         約1.1
0.80100         約1.4
101.05850         約1.1
121.30400         約1.1
151.50450         約1.2
Inside Rakuten Mobile New Store and President Yoshihisa Yamada Presentation
楽天モバイルの店舗
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

  今回の社債発行額は当初、総額2000億円程度が予定されていたが、24日時点で3000億円まで引き上げられ、楽天Gが発行する円建て社債としては、2018年12月の劣後債3本立て総額1820億円を抜いて過去最大となった。同社広報部の松浦健太郎氏は、「投資家からの需要が高かったため、増額して調達を行った」と背景を説明した。

  調達資金は連結子会社の楽天モバイルが運営する第4世代および第5世代移動通信システムに関連した基地局整備に伴う設備投資に充当される。

  主幹事によると、今回の大型起債で需要を最大化するために、投資家の声を反映して利率を決定し、最終的に約3500億円の応札を集めたという。購入投資家層(販売比率)は以下の通り。

年限中央投資家地方投資家
生保、損保、都銀等、信託、投信投資顧問、系統上部、中央公的(90%)地銀、系統下部、地方公的、その他諸法人(10%)
生保、信託、投信投資顧問、中央公的(80%)系統下部、その他諸法人(20%)
生保、信託、投信投資顧問(50%)系統下部、その他諸法人(50%)
10生保、信託、投信投資顧問(80%)系統下部、地方公的、その他諸法人(20%)
12生保、損保、信託、投信投資顧問(70%)系統下部、地方公的、その他諸法人(30%)
15生保、信託、投信投資顧問、系統上部(70%)系統下部、地方公的、その他諸法人(30%)
(楽天G広報のコメントと投資家需要の詳細を追加します)
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