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中国で配給切符復活、石炭危機終わらず-毛時代連想とネットざわつく

  • 炭鉱地帯に位置する山西省朔州市が4万7000世帯に切符配布-青年報
  • 中国の指標となる一般炭先物は鄭州商品取引所で今週11%値上がり

中国の炭鉱地帯に位置する山西省朔州市で、毛沢東初代国家主席時代の遺物、石炭の配給切符が復活した。厳しい冬を迎えるにあたり、暖房用石炭を住民全員に行き渡るようにするためだ。

  24日付の中国青年報は、石炭を買うための配給切符を4万7000世帯に朔州市が割り当てたと報じた。切符1枚で補助対象となっている石炭2トンを購入でき、来年の春先まで1世帯分の暖房を賄うには十分な量だとしている。

China's key coal price rose again after tumbling since Oct.
 
 

  物不足に対応するため政府が家庭ごとの日用品購入枠を定めていた毛時代の計画経済を連想させるこうした動きを巡り、ソーシャルメディア上では議論が沸き起こっている。

  中国の指標となる一般炭先物は鄭州商品取引所で今週11%値上がり。同先物は10月半ばの過去最高値更新後、急落していた。

原題:Return of Mao-Era Coal Coupons Show China’s Crisis Isn’t Over

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