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EU、渡航用コロナワクチン接種証明は有効期間最長9カ月と提案

更新日時
  • EU提案、ブースター接種の必要性の裏付けを強める可能性
  • 出発国の感染状況よりも個人のワクチン接種・回復で受け入れ判断へ

欧州連合(EU)は域内間や域外から域内への渡航目的の新型コロナウイルスワクチン接種証明について有効期間に最長9カ月の制限を設けることを勧めるほか、接種済みの渡航者受け入れを優先するよう提案する。

  ブルームバーグが確認した文書によれば、EUの行政執行機関である欧州委員会は、加盟各国が引き続きEU承認のワクチンを接種した全ての渡航者を歓迎し、来年1月10日時点では、世界保健機関(WHO)承認済みのワクチンの全接種者に対して国を開くべきだと呼び掛けている。

  欧州委のレインデルス委員(司法担当)は25日、EU域内の渡航を出発国の感染状況よりも個人のワクチン接種や回復状況に重点を置く新たな枠組みを発表した。域外からの渡航規則については、別途発表する予定。  

  提案項目には接種したワクチンの有効性に時間的期限を新たに設けることが含まれ、9カ月を過ぎればブースター接種が必要になることが明示された。ただ、EUはブースター接種に基づき発行された渡航証明に有効期限を提案する用意はないと説明した。

Pandemic Fallout

New cases are pushing countries to introduce more stringent measures

Source: Bloomberg

Note: Covid pass/certificate typically means vaccination/recovery/test required to enter certain venues, exact measures vary by country

  欧州全域で感染増加が続く中で、欧州委は渡航を認める国・地域の「ホワイトリスト」からの渡航者をワクチン接種に関係なく全員受け入れる現在の制度を変更する計画。来年3月1日以降はワクチン接種済み、または感染から回復し、EUのデジタルCOVID証明書か同等の証明書を持っていることを入域の条件とする。

原題:EU Proposes 9-Month Limit on Covid Vaccine Validity for Travel(抜粋)

 

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