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JERA社長、カタールとの大型LNG契約は更新せず-年末に終了へ

東京電力ホールディングス(HD)と中部電力の火力・燃料合弁会社、JERA(ジェラ)は25日、今年が契約期間の最終年であるカタールとの年間550万トン規模の液化天然ガス(LNG)長期売買契約について、延長しない方向で検討していることを明らかにした。

  JERAの小野田聡社長はオンライン記者会見で、世界的なLNG市場の発展や国内の電力・ガス市場自由化によるLNGの位置付け変化などにより、従来のような長期間の大型LNG契約を継続することが難しくなっていると語った。

  LNG輸入者国際グループ(GIIGNL)によると、21年末に満了となる契約のほか、カタールとの間には28年までの年間70万トンの契約も残る。小野田氏は同国と「友好な関係は継続していきたい」と話した。

  • カタールとの契約終了後もLNG供給が不足するとは考えていない-小野田社長
    • 長期契約を全てやめるわけではなく、既存契約を更新するかは満了前に条件を見極めて決めていく
  • 25年度までに500万キロワットの再生可能エネルギー開発をする目標のうち、200万キロワットを米国で開発する-資料
    • JERAの米国再エネ子会社は400万キロワット以上の案件を検討中
    • 22年初頭の着工を目指す大型陸上風力案件の開発も米国で進める
  • 関連記事:JERAが米フリーポートLNGに出資、約2847億円で権益取得 (1)
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