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景気「持ち直しの動きに弱さ」、輸出と生産を下方修正-11月月例報告

内閣府は25日公表した11月の月例経済報告で、景気は「新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和されつつあるものの、引き続き持ち直しの動きに弱さがみられる」に総括判断の表現を変更した。

  従来は、コロナの影響で「依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが弱まっている」だった。

  個別項目では、コロナ感染者数の減少や緊急事態宣言解除などで消費者マインドが改善する中、個人消費を「一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる」と13カ月ぶりに上方修正。一方、中国経済の回復鈍化やアジアでの供給制約などを受け、輸出と生産の判断を引き下げた。

 項目11月の判断今回の判断方向への変更
上方修正個人消費一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる13カ月ぶり
下方修正輸出おおむね横ばいとなっている2カ月連続
 輸入このところ弱含んでいる3カ月ぶり
 生産持ち直しに足踏みがみられる2カ月ぶり
 倒産件数おおむね横ばいとなっている21カ月ぶり

  海外の景気については、従来の、コロナの影響により「一部で依然として厳しい状況にあるが、持ち直している」から「厳しい状況が緩和される中で、持ち直している」に表現を変更した。地域別では、米国を19カ月ぶり、韓国を18カ月ぶりに下方修正した。 

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