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Photographer: Roy Liu/Bloomberg
Cojp

GAP株が過去最大の下げ、米小売り時価総額1兆円超吹き飛ぶ

  • 百貨店のノードストロムは29%下落、時価総額約15億ドル減少
  • ギャップは昨年9月以来の安値、S&P500銘柄で値下がり率1位

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24日の米株式市場では一部の小売業者の決算が失望され、百貨店チェーンのノードストロムとアパレル大手ギャップの株価は過去最大の下げを記録した。主要小売業者の時価総額の合計は今週に入り、約107億ドル(約1兆2350億円)吹き飛んだ。

  ノードストロム株は29%安で終了。時価総額は約15億ドル減少した。ギャップの時価総額は約21億ドル減り、S&P500種株価指数の構成銘柄で値下がり率1位となった。2日間の下げでスポーツ用品販売のディックス・スポーティング・グッズの時価総額は約14億ドル、アパレル小売りアバクロンビー&フィッチは4億6000万ドルそれぞれ減少した。

  家電量販店のベスト・バイは23日の決算発表後の株価下落で時価総額が約52億ドル失われた。利益率の悪化が響いた。

ベスト・バイ株急落、一時17%安-窃盗犯罪の増加が利益率圧迫

Percent change for market caps this year across a handful of retailers
 
 

  ノードストロムは1年ぶりの安値で取引を終え、ギャップも2020年9月以来の安値で終了した。

  バイタル・ナレッジのアナリスト、アダム・クリサフルリ氏はリポートで、「小売業者の決算は全体的には堅調だった」と分析。アバクロなどの業績は健全な内容だったが、良くない例もあったと指摘し、ギャップとノードストロムを挙げた。

原題:Retail Carnage Erases Over $10 Billion From Best Buy to Gap (1)(抜粋)

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