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OPEC経済委員会、消費国の備蓄放出で供給過剰大きく膨らむ恐れ

  • 世界市場の供給過剰は1月と2月に日量110万バレル拡大する可能性
  • OPECプラスが12月1、2両日に会合-供給拡大の是非を判断へ

石油輸出国機構(OPEC)は原油消費国による石油備蓄放出が世界市場の余剰を大きく膨らませる恐れがあると予想している。OPECと非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の会合を1週間後に控え、OPEC経済委員会が予測をまとめた。

  OPECプラスの一部の代表は、米国などによる備蓄放出で市場が供給過剰となった場合、来年1月に予定する供給拡大を取りやめる可能性を示唆している。OPECに助言する経済委員会の予測は、こうした休止を求める国の主張を後押しすることになる。

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  ブルームバーグが入手した文書によると、1月と2月に計6600万バレルが投入された場合、世界市場の供給過剰は日量110万バレル拡大してそれぞれ同230万バレル、370万バレルになる見通し。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期に実施した減産の縮小を続けているOPECプラスは12月1、2両日に会合を開き、1月に供給を日量40万バレル増やすかどうかを判断する。

原題:OPEC Panel Forecasts SPR May Massively Swell Oil Surplus(抜粋)

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