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米消費者マインド指数、10年ぶり低水準-インフレ懸念が重し

更新日時

11月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は、10年ぶり低水準となった。物価上昇が消費者の購買力を弱める状況が続いている。

キーポイント
  • ミシガン大消費者マインド指数(確定値)は67.4
    • 前月の71.7から低下
    • 11月の速報値(66.8)と市場予想(66.9)をやや上回る

  ミシガン大消費者調査ディレクターのリチャード・カーティン氏はインフレについて、「コロナ禍がもたらした供給制約が根源ではあるが、インフレの根はより大きくなり、経済全般に張り巡らされるようになった」と発表文で説明した。

  5-10年先のインフレ期待は3%と、速報値から小幅に上方修正された。1年先のインフレ期待は4.9%で2008年以来の高水準となった。

  労働市場の改善が続く一方、消費者物価は数十年来のペースで上昇している。最近の消費者マインド悪化はこの先の需要軟化の前触れかもしれないと、一部で懸念されている。「生活水準が低下したとの不満は過去6カ月で倍に増えた」とカーティン氏は指摘した。

  家庭用耐久財の購入環境を巡る消費者意識を示す指数は、統計を始めた1978年以来で2番目の低さだった。

  現況指数は73.6に、期待指数は63.5にそれぞれ低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Sentiment Falls to Decade Low on Inflation Woes(抜粋)

 

(統計の詳細を追加します)
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