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ECBパネッタ氏、「悪い」インフレに過度に反応すべきではない

  • 時期尚早の引き締めは経済に打撃を与え、需要を損ねる恐れ
  • ユーロ圏に供給ショック、「金融政策は引き続き辛抱強くあるべきだ」

欧州中央銀銀行(ECB)のパネッタ理事は、「純粋に一時的な要因」によるインフレ加速に対応するために早過ぎる金融政策の引き締めを行うべきではないと述べた。

  パネッタ氏は24日、パリでの講演で、拙速な刺激策縮小はユーロ圏経済に打撃を与え、域内需要を損ねる恐れがあると警告。ユーロ圏は物価を押し上げ、経済活動の足を引っ張る供給ショックに苦しんでいると指摘した。

  同氏は「データからは、ユーロ圏の外で生じた『悪い』インフレが現在の状況に大きく影響していることが示唆される」と述べ、「金融政策は引き続き辛抱強くあるべきだ。時期尚早の引き締めを行えば、需要がトレンドに復帰する前に支出を抑制することになる」と主張した。

Price Pressure

Euro-are inflation is set to stay elevated for some time

Source: Eurostat, Bloomberg survey of economists

 

 

原題:Panetta Says ECB Mustn’t Overreact to ‘Bad’ Inflation Bout (1)(抜粋)

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