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政府、経済対策で国債発行22.1兆円増を計画-報道

更新日時
  • 税収見積もり上方修正6.4兆円、20年度予算剰余金6.1兆円を歳入計上
  • 「カレンダーベースでどうなるかが関心材料」と三菱モルガン稲留氏

2021年度補正予算案を巡り、政府が22.1兆円の国債発行を計画していることが分かったと日経新聞電子版が24日報じた

  • 21年度の発行額は当初予算の1.5倍に膨らむ
  • 政府は税収見込みを6兆円程度上方修正して財源にあてるが、国債の大量増発は避けられない
  • 26日にも21年度補正予算案を閣議で決定
  • 一般会計は36兆円で、うち経済対策分が31.6兆円を占める
    • 財源となる歳入には税収見積もりを上方修正した分を6.4兆円、20年度予算からの剰余金を6.1兆円計上
    • 歳出額の6割にあたる22兆円超は国債発行でまかなう

GDP5.6%程度の押し上げ効果、財政支出55.7兆円-岸田首相 (2)

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは報道を受け、「規模感は分かっていたので、そんなにサプライズの数字ではない」と分析。「22.1兆円をカレンダーベースに落とす時にどうなるかが引き続き関心材料」だとしている。

  岸田文雄首相は19日の内閣記者会のインタビューで、経済対策の財源は「赤字国債をはじめ、あらゆるものを動員する」と説明し、「今は緊急時であり必要なものをしっかり用意しないといけない」と話していた。

(市場関係者のコメントを追加します)
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