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ペイティーエム株が続伸、一時10.3%上昇-売り圧力後退

  • 株価は新規株式公開(IPO)価格をなお20%余り下回る水準
  • 運営会社ワン97のIPOは25億ドル規模、インド最大級

インドの電子決済サービス会社ペイティーエム(Paytm)を運営するワン97コミュニケーションズの株価が24日に続伸した。上場後の2営業日で大きく売り込まれ、株式時価総額は3分の1程度減少していたが、ここにきて売り圧力が後退した。

  株価は24日に一時10.3%上昇したものの、新規株式公開(IPO)価格をなお20%余り下回る水準。ワン97のIPOは25億ドル(約2900億円)規模となり、コーナーストーン投資家にはブラックロックやカナダ年金制度投資委員会(CPPIB)といった世界の機関投資家が名を連ねた。ただ、上場初日に株価は27%強下落し、世界の主要テクノロジー企業としては有数の悪いスタートとなった。

Paytm climbed for a second session after sharp listing day drop
 
 

  IPO価格設定時に既にバリュエーションが疑問視されていたことも、滑り出し不調の背景にある。このため、IPOを計画中のインド企業少なくとも十数社には投資家から一層厳しい目が向けられており、新規上場銘柄への投資意欲が後退すれば、比較的小規模の企業は価格設定でより厳しい状況に置かれる恐れがある。

 

原題:

Paytm Advances 10% for a Second Session as Selloff Eases(抜粋)

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