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原油先物は上げ幅拡大、石油備蓄放出不十分との見方で

更新日時
  • 米国は5000万バレルの石油備蓄放出発表、日本などと協調
  • 米国時間での2.3%上昇後に一時は動きが落ち着いていた

アジア時間24日午前の原油先物相場は一時、落ち着いた動きとなった後、1バレル=79ドルに向け上げ幅を拡大している。米国が他国と協調して戦略石油備蓄(SPR)を放出するとの発表に対し、不十分との失望感から米国時間では2週間ぶりの大幅高となっていた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物1月限は、23日に2.3%上昇し1バレル=78ドル台で終了。シンガポール時間24日午前10時48分(日本時間同11時48分)現在では0.5%高の78.86ドルを付けている。

Oil rose Tuesday despite a coordinated release of reserves
 
 

  米国は23日、5000万バレルの石油備蓄を放出すると発表。備蓄放出は日本、中国、インド、韓国、英国との協調で実施される。ただ、放出される石油の大部分について、購入する精製業者にSPRへの将来の返還を義務付けることや、関係国全体での放出規模が多くの予想を下回ったことが失望された。

米国や日本など石油備蓄放出へ-主要消費国が原油高に協調対応

原題:Oil Extends Gains as Release of Strategic Reserves Underwhelms(抜粋)

 

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