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ECBのデギンドス副総裁、インフレ要因が一段と構造的になっている

  • インフレはECBが予測したほど和らいでいない
  • こうした状況は経済予測の際のさらなる不確実性につながっている

欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は23日、欧州のインフレに拍車を掛けている要因が一段と構造的になっていると同時に、経済成長に影響を及ぼしているとの見解を示した。

  同副総裁はこの日遅くマドリードでの講演で、供給のボトルネックとエネルギーコスト上昇は本質的には一時的なものだが、インフレはECBが予測したほど和らいでいないと指摘。こうした状況は経済予測を行う際のさらなる不確実性につながっていると述べた。

  「ECBはここ数カ月のインフレ加速は一時的なものだと繰り返し指摘している」とデギンドス氏は指摘。「ただ、ここ数カ月にこうした供給上の要因が一段と構造的、恒久的になっていることも分かっている」と述べた。

  一方、新型コロナウイルスの感染拡大にもかかわらず、欧州経済が健全な成長軌道を維持することを確信していると述べた。

原題:ECB’s Guindos Says Inflation Drivers Becoming More Structural(抜粋)

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