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OPECに積極増産の動機付け与えず、米石油備蓄放出-ゴールドマン

  • 「OPECの立場では慎重な増産がなお取るべき道」とクルバラン氏
  • SPR放出がOPECを安心させる可能性が高いと分析

米政府が日中韓やインドと協調し、戦略石油備蓄(SPR)から最大5000万バレルを放出することについて、石油輸出国機構(OPEC)が積極的に増産する動機付けにはならないとゴールドマン・サックス・グループのダミアン・クルバラン氏が分析した。

  ゴールドマンのエネルギー商品調査責任者を務めるクルバラン氏は23日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「OPECの立場からすれば、慎重な増産がなお取るべき道だ。OPECに積極的な増産のインセンティブはなく、SPR放出は彼らを安心させる可能性が高い」と語った。

  クルバラン氏はその上で、今回の備蓄放出は市場が想定していたより少なく、詳細はそれほど印象的でもなく、原油価格上昇の一因になると指摘した。

米政府はSPRから最大5000万バレルを放出する
Source: Bloomberg

原題:Goldman Sees No Incentive for OPEC to Act After Reserves Release(抜粋)

 

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