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日本株は大幅安、米金利が上昇し成長銘柄に売り広がる-自動車は高い

更新日時

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東京株式相場は下落。日経平均株価の下げ幅は一時500円を超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)で金融政策の正常化を推し進めるパウエル議長が続投する見通しとなり、米国金利が上昇。将来利益の現在価値が目減りする株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)の高い成長銘柄から資金が流出。個別銘柄ではキーエンスやリクルートホールディングスの下げが目立った。一方、円安が支えとなり、自動車株は高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比23.70ポイント(1.2%)安の2019.12
  • 日経平均株価は471円45銭(1.6%)安の2万9302円66銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長

  • 米利上げのタイミングが早くなるとの観測が浮上し、株式市場に悪影響を懸念した売りが広がった
  • 景気が上向いている中でFRBの人事が固まり、マーケットが想定していたより早く正常化に入るとの見方が強まった。FRB人事はただのきっかけになった印象だ
  • 米長期金利が落ち着いていた中で成長株が堅調だった祝日前とは真逆の動きが始まった。成長株が下落した一方で割安株は上昇する構図はバリュエーション調整のため1-2週間続くかもしれない

東証33業種

上昇率上位鉱業、石油・石炭製品、銀行、電気・ガス、非鉄金属、輸送用機器
下落率上位サービス、精密機器、情報・通信、金属製品、電機、機械

背景

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