コンテンツにスキップする

米マークイット総合PMIは低下、供給不足などが引き続き活動抑制

  • 11月のマークイット総合PMIは56.5に低下-前月57.6
  • 製造業PMIは59.1に上昇、サービス業PMIは57に低下

米国の企業活動の伸びは11月に減速した。インフレ高進と供給不足、人材採用面での厳しさが影響し、サービス業と製造業の活動が引き続き抑制された。

  IHSマークイットが23日発表した11月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は56.5と、前月の57.6から低下。同指数は50を上回ると活動拡大を示す。製造業の活動指数は改善した一方、サービス業の指数では活動の伸び鈍化が示された。

U.S. business activity still solid but shortages and capacity constraints linger
総合PMIの推移(上)、製造業PMIの推移(下)
出所:IHSマークイット

  IHSマークイットのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は発表文で「米経済は好調が続いている」と指摘。事業活動全体は減速したものの、「企業は引き続き高まる需要に対応すべく生産能力の引き上げに注力しており、活動の伸びはなお、この統計における新型コロナウイルス禍前の長期平均を上回っている」と説明した。

  その上で、「活動の伸び減速は、現在も続く供給制約に経済がいかに難しい対応を迫られているかを浮き彫りにしている」と指摘した。

  総合PMIにおける投入コストの指数は過去最高を更新。販売価格も高水準が続いた。

  11月の製造業PMI速報値は59.1に上昇(前月58.4)。サービス業PMIは57と、前月(58.7)から下げたものの、なお堅調な水準にある。

原題:U.S. Business Activity Softens as Capacity Constraints Linger(抜粋)

 

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE