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ベスト・バイ株急落、一時17%安-窃盗犯罪の増加が利益率圧迫

23日の米株式市場で、家電量販店のベスト・バイが急落。組織的な集団窃盗が増え、業績が圧迫される一因になったと同社は説明した。

  数十人が店舗に押し入り商品を盗むケースのほか、中には銃で脅したりバールを振りかざす者もいると、コリー・バリー最高経営責任者(CEO)は23日に記者団に発言。北カリフォルニアで特に多く発生しているが、犯罪行為は全米で見られると述べた。

Best Buy tumbled in premarket trading after reporting earnings
 
出典:ブルームバーグ

  ベスト・バイの株価は23日の取引で一時17%安の115ドルとなった。年初来では22日までの時点で38%値上がりしていた。

  8-10月の利益と売上高はアナリスト予想を上回ったが、粗利益率は販促活動の強化や新たな会員プログラムによる影響も受けたと同社は説明した。

  同社の23日発表によると、粗利益率は0.1ポイント低下の23.5%。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の23.6%をわずかに下回ったほか、中核の米事業での落ち込みはさらに大きかった。店舗に戻る消費者が増えたことを背景に、米国内でのオンライン売上高は10%減少した。

  調整後利益は1株当たり2.08ドルに増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は1.96ドルだった。売上高は119億ドル(約1兆3700億円)に拡大。市場予想は117億ドル。

原題:

Best Buy Plummets Most Since 2020 as Rising Thefts Erode Margins(抜粋)

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