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米インフレ、来年後半に落ち着く見通し-イエレン財務長官

  • CPI上昇率は22年7-12月に前月比0.2-0.3%に鈍化へ
  • 1970年代のインフレに再び見舞われる「心配はしていない」

イエレン米財務長官は22日、来年後半にはインフレが落ち着くとの見通しを示した。雇用が増え、消費者の需要がモノからサービスにシフトし、サプライチェーンの問題が収まるとしている。

  同長官はオンライン形式で開かれた商業会議所関連のイベントで、米消費者物価指数(CPI)が2022年7-12月(下期)に前月比で約0.2-0.3%上昇になるとみていると述べた。

Treasury Secretary Yellen And Fed Chair Powell Testify Before House Financial Committee On Coronavirus And CARES Act
イエレン財務長官
Photographer: Al Drago/Bloomberg

  今月発表された10月のCPIは前月比0.9%上昇だったが、これは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で生じた結果だと指摘。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長続投とブレイナード理事の副議長昇格の人事をバイデン大統領が決めたことを踏まえ、米金融当局が1970年代のようなインフレを回避できると確信していると語った。

  前FRB議長であるイエレン長官は70年代のインフレに再び見舞われる「心配はしていない」と話した。

原題:Yellen Sees Monthly Inflation Back in 0.2% Range Later in 2022 (抜粋)

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