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ECBはPEPP終了に真剣、APP拡大必要ない可能性-仏中銀総裁

  • PEPPは来年3月で終了を、現時点でAPP拡大の必要性ない
  • ビルロワドガロー氏は独紙BZのインタビューで発言

欧州中央銀行(ECB)はパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了に「真剣」で、金融緩和縮小を補うため従来の資産購入プログラムを拡大する必要はないかもしれないと、政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁が語った。

  ユーロ圏はインフレの高止まりが続く一方、新型コロナウイルスの感染拡大で一部の国がロックダウン(都市封鎖)を再導入するなど、難しい状況にある。

  ビルロワドガロー氏はドイツ紙ベルゼン・ツァイトゥング(BZ)が22日に公表したインタビューで、健康が最優先だとしつつ、感染拡大の波が起こるたびに、それに伴う経済的な打撃は減っていると主張。ユーロ圏は高いワクチン接種率が「経済的な優位性」になるだろうと述べた。

  ECBがPEPPを終了させた後は、従来の資産購入プログラム(APP)を「第2段階として」段階的に「適合」させるべきで、ペースや時期はまだ決まっていないとの認識を示した。

  「現在の観点から言えば、PEPPの純購入は来年3月で終了するべきだ。PEPP後のAPPの純購入拡大は現段階で可能性としてはあるが、まだ必要性はない」と語った。

Bond-Buying Pace

ECB seen softening cliff effect when emergency program ends in March

Source: Bloomberg survey of economists conducted Oct. 15-20

原題:

ECB Is ‘Serious’ on Ending Pandemic Bond-Buying, Villeroy Says(抜粋)

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