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ドイツ新内閣の骨格固まる、ショルツ政権発足近づく-外相は初の女性

  • 財務相にFDP党首、経済・気候変動担当に緑の党共同代表
  • 連立協議は継続中、閣僚リストまだ変更の可能性も-関係者

ドイツ新内閣の骨格が固まってきた。主要ポストがほぼ埋まり、社会民主党(SPD)のショルツ財務相を首相とする政権の発足が近づいた。

  ブルームバーグが入手した暫定的な閣僚リストによると、企業寄りの政策を掲げる自由民主党(FDP)のリントナー党首が財務相に、環境政党・緑の党のハベック共同代表が経済・気候保護・エネルギー移行を担当する「スーパー大臣」となる。両者は副首相も兼務する。

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メルケル首相(左)とショルツ財務相(18日、ベルリン)
Source: AFP

  緑の党が総選挙で首相候補に立てたもう1人の共同代表、ベーアボック氏は外相に指名される見通し。道徳観に基づく積極的な外交政策を訴えてきた同氏は、これまでに中国を人権侵害で繰り返し批判し、ロシアの海底ガスパイプライン「ノルドストリーム2」にも反対している。同氏が外相に就任すれば、女性としてドイツ初となる。

  ドイツでは伝統的に連立に参加する各党にまずポストが振り分けられ、その後に党内で人選する。事情に詳しい関係者によると、このためリストは最終的なものではなく、SPDと緑の党、FDPの3党による連立協議が完了する前に変更される可能性もある。

  交渉は22日も継続中で、残る20から30の問題について各党幹部が集中的に取り組んでいると、別の関係者が述べた。

原題:

Scholz Closer to German Chancellery as Cabinet Takes Shape (1)(抜粋)

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