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ヘッジファンドがドルロング減らす-米利上げはまだ先との見方広がる

  • 16日終了週までの3週間で4分の1余りのポジション削る
  • ドル・スポット指数、先週は20年9月以来の高水準に達していた

ヘッジファンドのドル強気姿勢が消え始めている。米金融当局が引き続き利上げを急がない現状に鑑みて、ドル相場は上昇し過ぎたとの見方が広がっている。

  16日終了週まで3週連続でレバレッジドファンドはドルのネットロング(買い越し)を減らし、この期間にドルに強気のポジションを4分の1余り削った。米商品先物取引委員会のデータからブルームバーグが8通貨に対するドル・ロングの変化を集計した。

  米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は今月3日、インフレが何カ月も高進する可能性があっても労働市場が一段と回復するまで利上げを考えないと述べた。この発言に先立ち、連邦公開市場委員会(FOMC)は月間1200億ドル(約13兆7000億円)の資産購入プログラムのテーパリング(段階的縮小)を2022年半ばまでに完了するペースで開始すると発表した。 

インフレ緩和見通しに賭けるパウエル議長、FOMCは雇用の回復待ち

  米金融当局のテーパリングへの進展を背景にブルームバーグ・ドル・スポット指数は5月の安値から6%近く上昇。先週は週ベースで4週連続の上昇を記録し、2020年9月以来の高水準に達した。

 

Hedge funds start to trim bullish wagers as dollar strengthens
 
 

 

原題:Hedge Funds Cut Dollar Longs on Sign Fed Hikes Are Still Distant  (抜粋)

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