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JPモルガン、香港の行員に最大57万円支給へ-隔離費用の補填

  • エグゼクティブディレクター以下の全行員が対象、来年11月末まで
  • ダイモンCEOは先週のアジア訪問で隔離措置なしに香港に入境

米銀JPモルガン・チェースは家族に会うため域外に渡航した香港の従業員に対し、入境時の隔離施設への滞在費用を最大5000米ドル(約57万円)を支給する方針だ。香港は新型コロナウイルスを一切容認しない政策を維持している。

  行内文書によると、配偶者や家庭内パートナー、子供、両親、祖父母らに会うため出境したエグゼクティブディレクター以下の全行員が対象で、1回分の隔離費用について適用される。プログラムの期間は2021年12月1日-22年11月30日。香港在勤の広報担当が文書の内容を確認した。

  JPモルガンの香港責任者ハルシカ・パテル氏は同文書で、「新型コロナに関連して香港で実施されている高コストの隔離措置が、多くの行員にとって域外の家族らに会いに行く障害になっていると認識している」と説明した。

  ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は先週、2年半ぶりとなるアジア訪問で、厳しい隔離措置を受けずに香港に入境していた。

JPモルガンCEO、香港の厳しい隔離規定を批判-人材引き留め困難

  同行の新たな方針については、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が先に報じていた。香港当局指定の隔離用ホテルはスイートルーム以外で1泊当たり500-3630香港ドル(約7300-5万3000円)の滞在費用がかかる。

原題:JPMorgan to Reimburse $5,000 to H.K. Bankers for Quarantine (1)(抜粋)

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