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【新型コロナ】中国が香港の対策を検証-米国はロックダウン回避へ

更新日時
  • フィリピンではメルクの経口治療薬「モルヌピラビル」が利用可能に
  • シンガポール首相、安全な旅行再開を巡り岸田文雄首相と電話協議

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中国の医療専門家チームが香港の新型コロナウイルス対策を見極めるため、指定の隔離用ホテルや検査センターなどの関連施設を視察している。隔離措置なしの本土との往来再開を目指す香港の取り組みの一環。

  フィリピンでは新型コロナ感染症患者向けにメルクの経口治療薬「モルヌピラビル」を使用できるようになった。ロブレド副大統領が明らかにした。

  シンガポールは22日、1461人の新規感染を報告。前日の1670人を下回り、5日連続の減少となった。リー・シェンロン首相は安全な旅行再開を巡り岸田文雄首相と電話で協議した。

  インドネシアの1日当たり新規感染者数が2020年4月以降で最少となり、タイでも5カ月ぶりの低水準。

  米国の一部地域では感染拡大が過去最悪となっている。ただ、ホワイトハウスのザイエンツ新型コロナ対策調整官は一部の欧州諸国で導入されたようなロックダウン(都市封鎖)措置は講じないと表明した。

    米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの集計データによると、世界のコロナ感染者数は2億5800万人、死者は515万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、世界のワクチン接種は計77億3000万回を超えた。

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    ドイツのメルケル首相は、同国における最近の新型コロナウイルス感染急増はこれまでで最悪だと述べ、さらなる拡大防止のために制限措置の厳格化が必要だと訴えた。

ドイツの新型コロナ感染拡大、「これまでで最悪」-メルケル首相 

  4度目の全国的なロックダウンに22日に入ったオーストリアでは、来年初めのワクチン接種義務化後に接種を拒んだ人には最高3600ユーロ(約46万3000円)の罰金が科される。ワクチン接種を義務化するのは西欧で同国が初めて。

 

Lagging Behind

Austria announces mandatory vaccinations after low acceptance rate

Source: Johns Hopkins

  米ファイザーと独ビオンテックは、両社のコロナワクチンは12-15歳に対し有効性100%で、安全性への重大な懸念はないとの治験データ長期分析を発表した。この最新データを用いて同年齢層向けの正式認可取得を米国やその他の国・地域で目指すとしている。

  米銀JPモルガン・チェースは香港の従業員が家族に会うため域外に渡航し、再び入境する際の隔離施設への滞在費用を最大5000米ドル(約57万円)を支給する方針だ。香港は新型コロナを一切容認しない政策を維持している。

JPモルガン、香港の行員に最大57万円支給へ-隔離費用の補填

  オーストラリアは12月1日から、コロナワクチン接種を済ませた一部ビザ保有者に対し、例外的な渡航許可の申請なしで入国できるようにする。技能労働者や学生、難民ビザの保有者や、ワーキングホリデー制度利用者が対象。このほか、ワクチン接種済みの日本人および韓国人についても受け入れを再開すると明らかにした。

  ニュージーランド(NZ)のアーダン首相は22日の記者会見で、コロナ対策で新たな警戒システムに12月3日から移行すると発表した。ロックダウンを使う手法から離れ、全ての事業活動を容認する。

NZ、コロナ警戒の新体制に移行-ワクチンパス活用し事業活動を容認

  米ニューヨーク市は冬場を意識し、ワクチン普及により力を入れる考えだ。若年層への接種やブースター(追加免疫)接種に「極めて重点的に」取り組むと、デブラシオ市長が22日の記者会見で述べた。

  ホワイトハウスのワクチン接種調整官、ベシャラ・シューケア氏が22日付で退任する。米政権を離れて民間人に戻るとブルームバーグ・ニュースへの21日のメッセージで明らかにした。

バイデン米政権のワクチン接種調整官シューケア氏が退任へ

原題:Merck Pill in Philippines; U.S. to Avoid Lockdowns: Virus Update(抜粋)

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