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ブルガリア大統領選、汚職撲滅掲げる現職のラデフ大統領が再選へ

  • ラデフ氏の得票率は66%、ゲルジコフ氏は33%-開票率約30%の時点
  • ボリソフ氏率いるGERBが支持するゲルジコフ氏は既に敗北認める

ブルガリアで大統領選の決選投票が21日行われ、汚職撲滅を掲げた現職のラデフ大統領が再選される見通しとなった。任期は5年。同氏は長年首相を務めたボリソフ氏を退任に追い込んだ勢力の間で支持を固めた。

  開票率が約30%時点の段階の公式結果によると、ラデフ氏の得票率は66%。ボリソフ氏率いる「欧州発展のためのブルガリア市民」(GERB)が支持するアナスタス・ゲルジコフ候補は33%だった。この結果は21日先に公表された出口調査の結果とも一致。

  ゲルジコフ氏はすでに敗北を認めており、決選投票でラデフ氏が勝利したことは「明らか」だと支持者に語った。

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ラデフ大統領(11月21日)
Photographer: Nikolay Doychinov/AFP/Getty Images

  ブルガリアでは大統領職はほぼ儀礼的なものだが、ラデフ氏の再選は欧州連合(EU)の中の低所得国である同国の政治空白を終わらせる可能性がある。新型コロナウイルス感染拡大の抑制やEUの支援基金へのアクセス確保、汚職撲滅で苦戦する中、同国では総選挙が今年3回行われている。

原題:Bulgarians Elect Graft-Fighting President Radev for Second Term(抜粋)

 

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