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テスター上院議員、FRB人事の不透明性がインフレ対応を阻んでいる

  • バイデン大統領にパウエル議長再指名を望む-大差での承認を予想
  • 民主党内ではウォーレン氏ら3議員が表立ってパウエル氏以外を要望

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米民主党のテスター上院議員は21日、次期連邦準備制度理事会(FRB)議長人事を巡る不透明性によってインフレ抑制に向けた行動が制限されているとし、パウエル現議長を再指名するようバイデン大統領に求めた。

  テスター議員はNBCの番組「ミート・ザ・プレス」で、「パウエル氏は再任が固まらない限り、インフレを巡る問題で対策があまり打てないと思う」と指摘。パウエル氏は「指名される必要がある」とし、「われわれは承認する必要がある。大統領が指名すれば、大差で承認されるだろう。そうすれば、パウエル氏はFRB議長として職務に取り組むことが可能で、これまでのように良い仕事ができる」と語った。

  テスター議員は上院銀行委員会の大多数の共和党議員を含む民主、共和両党の多くの議員とともに、以前からパウエル氏を支持している。ただ民主党内では意見が割れており、ウォーレン、ホワイトハウス、マークリー3議員が別の人選をバイデン大統領に表立って求めている。

米民主党上院議員2人、パウエル議長再任に反対-ウォーレン氏に追随

  ブルームバーグはこれまで、バイデン大統領がパウエル氏とFRB理事のブレイナード氏の両方と面談したと報じている。一方、21日公表されたCBSの世論調査によると、バイデン氏のインフレ対応を支持しないと回答した人は67%に上る。

  ディース国家経済会議(NEC)委員長はテレビ番組「フォックス・ニュース・サンデー」でバイデン氏がFRBについて「多くの時間を割いている」とし、埋める必要のある複数の空席に言及したが、バイデン氏の発表に委ねると述べた。

バイデン氏、近くFRB議長人事発表と示唆-時期は依然流動的

原題:Tester Expects Fed Chair Uncertainty to Hamper Inflation Actions(抜粋)

 

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