コンテンツにスキップする
Photographer: Yan Cong/Bloomberg
Cojp

中国に「準スタグフレーション」リスク-人民銀の劉世錦委員が警告

  • 需要低迷や生産者物価高止まり、企業の利益圧迫などに警戒感
  • 10-12月の経済成長は「4%を下回る公算が非常に大きい」

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の劉世錦委員は21日、同国経済は相対的に低い成長率と過度に高い生産者物価の上昇を伴う「準スタグフレーション」局面に入る可能性があると指摘した。

  同委員は、需要が低迷したままで生産者物価が高止まりし、企業の利益が圧迫され、経済における既存リスクが「あまりに早く顕在化」すれば、こうしたシナリオの「可能性が非常に高くなる」と、中国マクロ経済フォーラム(CMF)のイベントで述べた。さらに、その状況にいったん陥れば来年も続くことになるため、細心の注意が必要だと呼び掛けた。

  また、中国の経済成長は9月以降に顕著に減速しており、現在の状況から判断すると10-12月(第4四半期)は「4%を下回る公算が非常に大きい」と語った。

原題:

China Central Bank Advisor Warns About ‘Quasi-Stagflation’ Risk(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE