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ECBワイトマン氏、インフレリスクでラガルド総裁と異なる見解

更新日時
  • インフレ率は中期的に目標下回らない可能性-ワイトマン独連銀総裁
  • インフレ期待の上昇や賃金の伸び拡大が物価上昇圧力を強める可能性

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、ワイトマン・ドイツ連邦銀行(中央銀行)総裁は、ユーロ圏のインフレ率が想定よりも長期にわたり高止まりする可能性があるとの見方を示した。

  ワイトマン氏は19日、フランクフルトでの講演で「インフレ期待の上昇や賃金の伸び拡大が中期的な物価上昇圧力を強める可能性がある」と指摘。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)はインフレ環境に著しい影響を与えたとし、「インフレ率が以前予測されていたように目標値を下回らない可能性は十分にある」と述べた。

  さらに「高止まりしているインフレ率が再び低下するまで、恐らく予想よりも長くかかるだろう」と述べ、供給不足が当面続く可能性やエネルギー価格のさらなる上昇を踏まえ、物価見通しは極めて不透明だとの認識を示した。

ECB総裁、引き締め急がず-「痛みを伴う」インフレ認識 (1)

Peak Price Panic

Euro-area inflation will drop as the impact of higher energy costs fades

European Central Bank President Christine Lagarde And Financial Leaders at Banking Congress
ワイトマン独連銀総裁(2019年11月)
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

原題:ECB’s Weidmann Differs With Lagarde On Euro-Area Inflation Risk

(抜粋)

(第2段落以降を追加します)
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