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最初のコロナ感染者、武漢の市場で働いていた女性か-新たな研究報告

  • これまでは華南海鮮市場と関係のない会計士だと広く考えられていた
  • 米アリゾナ大のウォロビー氏がサイエンス誌で発表

中国湖北省武漢市で2019年12月に新型コロナウイルス感染症(COVID19)に最初に感染したと広く考えられていた会計士は、実際には当初の報告より8日遅れて発症しており、同市の華南海鮮市場で働いていた女性が一人目の感染者だとする研究報告がサイエンス誌に18日公表された。

  男性会計士が歯科治療に伴う合併症で同月8日に体調を崩したことで混乱が生じていたという。この男性に新型コロナによる発熱などの症状が現れたのは同月16日。それ以前にすでに同市場で働く数人がコロナ感染の兆候を示しており、そのうちの1人が11日に症状が出始めた海鮮売りの女性だとしている。

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閉鎖された華南海鮮市場(10月2日)
 

  男性会計士は華南海鮮市場から30キロメートル離れた場所に住んでおり、同市場とは何も関係がなかった。

  米アリゾナ大学で生態学・進化生物学の責任者を務め、研究報告を執筆したマイケル・ウォロビー氏は男性会計士について、武漢で感染拡大が始まった後に市中感染したようだと指摘した。

中国の生鮮市場、また新型ウイルス感染症発生源か-消費者需要根強く

  今回の研究報告は、華南海鮮市場が単に新型コロナウイルスを一気に拡散させただけでなく、最初の流行の発生源だったことを示唆している。科学者らの間ではまだCOVID19の起源についての結論は出ていない。

原題:Wuhan Market Reemerges as Likely Covid Origin in New Chronology(抜粋)

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