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きょうの国内市況(11月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日ぶりに反発、円安基調で輸出関連が上昇-金融は安い

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  東京株式相場は3日ぶりに反発した。外国為替市場で円相場が対ドルで114円台の円安水準を保ち、電機や精密機器など輸出関連に買いが入った。時価総額の大きな米ハイテク株が上昇し、日本株も半導体関連が高い。半面、米長期金利の上昇が一服する中で、銀行や証券、保険といった金融株には売りが出た。

  • TOPIXは終値は前日比9.01ポイント(0.4%)高の2044.53
  • 日経平均株価は147円21銭(0.5%)高の2万9745円87銭

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト

  • 岸田政権に対する期待は小さかったが、財政支出55.7兆円の経済対策は期待をやや上回る
  • 生産のボトルネックが解消に向かっていることで米半導体株がしっかりしており、東京エレクトロンなど電機株が高い
  • 一方、米長期金利の上昇が一服したため銀行や保険株に売りが出た。欧米では新型コロナ感染者数が再び増加し、国際的な移動の回復にはなお時間がかかるとの見方から空運株も軟調だった

東証33業種

上昇率上位鉱業、卸売、精密機器、非鉄金属、輸送用機器、電気機器
下落率上位空運、パルプ・紙、証券・商品先物、陸運、保険、サービス

●債券は上昇、国債増発懸念の影響限定-発行計画変更内容待ち

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  債券相場は上昇。前日午後に政府の経済対策規模が報じられ国債増発懸念から大きく下げたが、増発による影響は限定的との見方から買いが優勢となった。市場の関心は定例入札を通じた市中発行額の変更や規模などに移り、国債発行計画の内容待ちの状況だ。

  • 新発10年物国債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低下の0.075%
  • 新発20年債利回りは0.5bp低い0.46%、新発30年債利回りは1bp低い0.67%
  • 長期国債先物12月物の終値は9銭高の151円62銭。夜間取引の流れを引き継いで買いが先行し一時151円66銭まで上昇したが、その後は伸び悩んだ

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 経済対策による増発規模や実際の発行年限が分かっておらず、大きな影響はないと思うが、様子をみている
  • 増発があった場合も、これまで増発を懸念し買い控えている人もおり、買いが引っ込むわけではない
  • 日本の場合は今の金融政策が長期化する見通しのため、仮に増発されても極端に金利が上昇することは想定していない

●ドルは114円前半、株高や原油反発で小じっかり-FRB議長指名待ち

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=114円台前半で推移。堅調な株価や原油相場の持ち直しを背景に小じっかりとなったが、米連邦準備制度理事会(FRB)議長指名などを見極めようとの姿勢が強く、小幅な値動きにとどまった。

 
  • ドル・円は午後3時59分現在、前日比ほぼ変わらずの114円31銭。114円40銭を高値に17銭の値動き
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数はほぼ変わらずの1175.01

三菱UFJ銀行の丸山元気上席調査役(ニューヨーク在勤) 

  • 株も底堅く、原油も少し切り返して、今までのメインシナリオのインフレや金融政策に基づいたトレードに少し戻ってきている。基本的にはまだドル高トレードは終わっていない感じ
  • FRB議長指名はパウエル氏続投がメインシナリオで変わらずだが、いずれにしろイベントを経てドル・円は上を目指す動きになるのではないか。その意味で東京時間はイベント前になるので、114円前半を中心にしたレンジ
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