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エヌビディア、半導体業界初の時価総額1兆ドルが視野に-アナリスト

  • 株価は8.3%上昇、市場予想上回る決算を好感
  • アナリストはデータセンター事業を評価、メタバースの恩恵も

米半導体メーカー、エヌビディアの株価は18日に8.3%高で終了した。市場予想を上回る決算がアナリストに称賛された。

   ニーダムのアナリストらは、エヌビディアが「初の1兆ドル(約114兆円)半導体企業」になり得ると指摘した。この日の株価上昇で時価総額は600億ドル余り増え、8000億ドルに接近した。10月初旬以来、時価総額は3000億ドル弱膨らんだ。これはウォルト・ディズニーやネットフリックス、ファイザーの時価総額に匹敵する額だ。

  エヌビディアをカバーするウォール街アナリストの大半は、同社のデータセンター事業を前向きに評価している。この事業の収入は55%増え、アナリストの予想を大きく上回った。サスケハナ・ファイナンシャル・グループのクリストファー・ローランド氏は、データセンターが11-1月(第4四半期)も成長の最大のけん引役になる見込みだと述べた。

エヌビディア、11-1月に堅調な見通し-データセンター向け好調

Nvidia could be the next $1 trillion company
 
 

  今回の決算はエヌビディア株にとって最新の買い材料にすぎない。同社株は10月初旬の安値から60%余り上昇しており、メタバースを巡る楽観的な見方が主因だ。エヌビディアはこの分野で恩恵を受ける企業の一つとみられている。

エヌビディア株上昇、BMOが目標株価上げ-メタバース巡る好機で

  この1カ月間でエヌビディアをカバーするアナリストの4分の3が目標株価を引き上げており、ニーダムを含む3社が最も高い400ドルに設定している。現在の水準から25%上昇し時価総額1兆ドルに達することになる。現在、時価総額1兆ドルクラブに属する6社のうち5社はテクノロジー業界であり、次のメンバーもこの業界から誕生する可能性がある。

原題:Nvidia’s Strong Report Rekindles $1 Trillion Market-Cap Talk (1)(抜粋)

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